秋月散策

11月30日

秋月氏、黒田氏の栄華がひっそりと眠る城下町。約800年のさまざまな歴史と悲話を秘めている。町並みは、武家屋敷や土塀、苔むした石垣、格子がつづき、まさに「筑前の小京都」。五万石城下町として栄えた秋月。今も古に会える町です。平成10年4月に、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。

         

杉の馬場入り口、野鳥川と紅葉と水車

杉ノ馬場堀にかかる石橋

黒門:戦国時代には秋月氏古処山城の搦手の門(裏門)であったものと伝えられていますが、江戸時代に黒田氏が秋月入封のおり、移築して追手門(追手門=表門)としました。秋月中学校西側の濠に大手門跡があり(瓦坂の奥)、位置が推定できます。廃藩後は、垂裕神社の神門として現在の位置に移転されました。本瓦葦切妻造りの屋根が樫を材とした薬医門となっています。

高浜虚子の句碑

長屋門と黒門の間の堀と紅葉

久野家側面から

小石原のある窯元のところにあった水を使って陶土を撞いているところ

 

 

 

     

野鳥川と紅葉

長屋門:江戸時代の建物で「御館門(おやかたもん)」と称され、藩主のお館への、通用門でした。すぐ南側の黒門とともに、秋月城の面影をしのぶ貴重な建造物です。切妻桟瓦葺・2間半の通りをはさんで南側7間・北側6間。嘉永3年(1850)の建築。秋月城の面影を最も伝える遺構です。


秋月城址内に猿回しが

久野家:玄関を境にして、接客空間と日常空間が分離し、それらの奥に隠居部屋が続くと言う構成になって入る。母屋の北側には山々を借景とし、泉水を有する庭園は秋月における武家屋敷の代表的なものである。

武家屋敷に通じる静かな道